秘密の情報源を公開

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いきなりだけど僕は友達が少ない

中学校の時も5人くらいしかいなかった。高校生の時はほぼゼロだ。。。社会人になり、起業したあともごく限られた人とだけ関わってきた。

たくさんの人と仲良くするのがめちゃくちゃ苦手だ。

楽しくないのに楽しいフリをしたり、、、やりたくもないことを仲間でいるためにやりたいフリをしたり、、、嫌だなと思っていることを嫌だと言わずに我慢したり、、、

とにかく周りの人に合わせるというのが苦手だった

起業してからも、関わる社長みんなが損をしてしまうのに、去年までやっていたからといって今年もやることにしたり(文化的に継続する必要があるものなら話は別だけどただの飲み会)、、、社長の時間の価値を無視して若いからという理由だけで肉体労働を担当させられたり(肉体労働をしてもらう人材はお金を払って雇えばいい)、、、一番権力を持っている社長の言いなりにならなかったら干されたり、、、

学生時代も社会人も社長になってもいつも同じだった。

普通の人はこういったことを「仕方ない。これが社会のルールだ。」と受け入れることができるんだろうけど、僕にはそれが無理だった。

社会不適合者だ。ダンケネディは「起業家のほとんどが社会のルールに合わせて生きていくということが不可能な人間が生きていくために選んだ道」ということを言っているけど、その通りだなと思う。

僕の周りにいるみんなも素晴らしい人たちだけど、社会のルールの中では生きていけなさそうな人ばかりだ。笑

という感じで僕はたくさんの人と関わった経験がほとんどない。でも、今の仕事は人間の感情を深く理解し、人が心の底から求めているものは何なのかを理解し、その欲求を満たすものを市場に届けるという仕事をしている。

人と関わったことがないのになぜ人間の感情をそこまで理解することができるのか?僕の秘密の情報源を公開しようと思う。それは

マンガだ。

小学生の頃から

「週刊少年ジャンプ」「週刊少年サンデー」「週刊少年マガジン」「月刊マガジン」「月刊ジャンプ」を欠かすことなくずっと読み続けていた。

少しでもお金があると近所の古本やさんで安く買える(10円で買えるマンガがあった)マンガを買いあさって、ずっと読んでいた。

今思えばこの膨大な読書の経験が今の仕事をするうえでの情報源になっている。

週刊マンガでは、常に最新の大ヒット作品に触れることができる。

週刊少年ジャンプでは

「ドラゴンボール」

冒険心が掻き立てられ、手からかめはめ波が本当に出ると思って練習したのは僕だけではないはず。

「スラムダンク」

野球小僧だった(夢はプロ野球選手だった)僕が、中学では野球をやらずにバスケをやったくらいかっこよかったし、青春って感じだった。(思春期でボウズ頭が嫌だったというのもあるけど。全然関係ないけど今ではほとんどボウズ頭に近い髪型をしている)

「キャプテン翼」

ドライブシュートの練習をして、休み時間や放課後はいつもサッカーをして必殺シュートやドリブルをマネした。

「幽☆遊☆白書」「ワンピース」「ハンター×ハンター」「ヒカルの碁」「デスノート」

週刊少年マガジンでは

「あした天気になあれ」ゴルフマンガだけど、これのおかげで社長になった時にすんなりゴルフを始められ会話にも入っていくことができた。

「はじめの一歩」は当時僕の中でめちゃくちゃ斬新だった。当時主人公がスーパーヒーローばっかりだった中でいじめられっこがボクシングでチャンピオンになるというのは衝撃だった(今思えば負け犬がヒーローになるストーリーは王道だってことがわかるけど)。

週刊少年サンデーでは

「帯をギュッとね」を見て柔道にはまり家の前の畑に棒を打ち込んでゴムチューブで一本背負いの練習をした。

「MAJOR」を見て野球をもう一度やりたくなり、高校では甲子園を目指して野球の練習に打ち込んだ(もちろんそんなに甘く無いから全然ダメだったけど)。

「H2」には人を好きになる素晴らしさと切なさを教えてもらった。あだち充先生は切ない恋愛を書かせたら天才的で、何回読んでも切なくさせられる。

という感じでたくさんのマンガに影響を受け感情を揺さぶられ育ってきた(おそらく人よりちょっと感情が揺さぶられ影響を受けやすいタイプな気がする)。

何が言いたいのかというと、

主人公の数だけ感情移入をし、そこに登場したキャラクターの数だけの感情も感じてきた。小学校から今もずっとマンガを読んでいるからその数は膨大だ。

それだけの数の感情を感じてきたわけだから、友達がたくさんいなくてもたくさんの人間の感情を感じ取ることができる。

それどころかマンガで表現されるのは人間の根源的な感情やむき出しの感情だから、人間の深い部分の感情を理解することができた。

むしろ一般社会で使われている感情は周りの人に合わせて遠慮していることも多い為、人間の本来の感情からは少し遠いと考えている。

とまあ色々言ってきたけど何が言いたいかというと、僕たちは

「人の感情を動かし、商品を購入してもらうビジネスをやっている」

真面目なビジネス書や日経新聞にはそんなことは載っていない。真面目に一生懸命勉強しているのにビジネスがうまくいかない人はこの「人間の感情」を無視してしまっていることが多い。

また、ビジネスがある程度うまくできるようになった時もこの「人間の感情」を忘れてしまって失敗してしまうことが多い。

「自分は心理学をマスターした。人間なんていくらでも操ることができる。」なんて考え始めた人間の発する言葉はすごく上手にしゃべってはいるんだけど、どこかうさんくさい。それどころか嫌悪感さえわいてくる。

僕の尊敬する渋沢栄一さんの言葉をお借りすると、「人は成功すればするほど社会によって生かされている」勘違いしてはいけない。

「成功すればするほど、社会に対して貢献する責任が大きくなっている」それを忘れて自分だけの力で成功したんだなんて思っている人間には誰もついてきてはくれない。

自分に関わってくれている人たちに貢献できているかどうかが重要だ(とはいえ相手にも責任はあるのだから必要以上に責任を負って貢献しなければと思う必要はない。)

あなたは本当に目の前の従業員やお客さんを見てますか?自分の見たい世界だけを見て、相手にそれをなすりつけていませんか?

追伸:

だからといってマンガばかり読んでいてもビジネスは上達しない。バランスが重要だ。